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龍を放つ

龍を放つ
スピリチュアル・コードⅡ

本書は、タロット・リーダー、稀代のシャーマン、鶴見明世と哲学者・藤村龍生の対話を収めた待望の続篇である。鶴見のシャーマニズム(シャーマンを中心とする宗教のあり方)は、完全な覚醒状態のままでヴィジョンを視ることができる「覚醒型」とでも言うべき特異なシャーマニズムである。彼女には「師」はおらず、いわば臨死体験をしたときに出会った神「ジャガンナート(世界の主)」が師と言える。そこに、正真正銘のシャーマニズムがある。そして、鶴見のシャーマニズムを通して、リアルな世界を超えて拡がる、私たちの存在にとっての本当の世界のあり方(人間という存在、そしてそれと不即不離の広大な世界、その両者の複雑で深遠な関わり)を学びたい。そのためには、徹底的に語り合う。つまり「対話」をすることが重要なのである。本書籍の刊行は、鶴見明世の類い稀なシャーマン世界を、人々に伝え、後世に残しておくというプロジェクトの一環である。
鶴見明世, 藤村龍生共著ー2023/11/27発売ー

スピリチュアル・コード
鶴見明世のシャーマン世界

卓越したタロット・リーダー、稀代のシャーマン、鶴見明世が視るヴィジョン。 知覚器官のようにしてタロットを「読む」力をもち、臨死体験をへて大きく覚醒したシャーマンとして活動する鶴見が、哲学者・藤村龍生との対談を通して、独自のスピリチュアルな次元を初めて語る。
鶴見明世, 藤村龍生共著

ご購読いただいた方のレビュー(一部抜粋)

たくさんの高評価、本当にありがとうございます!

★★★★★
タロットカードのリーディング解説から始まるのかと思いきや、初めから著者のいわば、カミングアウト的な自己否定の過去情報がほとばしるところが面白い。 自己肯定感の有る無しがここまで注目される時代に、この導入の仕方はある意味、秀悦ではないだろうか。 哲学者とされている謎の相方が、突っ込みつつ解体しつつ、くるくる回るようにあちこちに着地しつつ、まとめ上げていく技術の披露もまた、秀悦に思われた。 タロットの次は不思議な体験が淡々と語られていくが、誇張なく落ち着きがあり、好感が持てる。 なんだか、わかる。不思議ながら拒否感、違和感が無いのは、そこに宗教色や偽善が無いからかもしれない。 不思議な世界観が、不思議哲学者相方のどちらかというと、物理的見解により立体的な構成として本として出来上がってくる。文字とビジョンの立体万華鏡なんだ、この本は。その接着剤として使われているのが、本中に終始、満ちている「いとおしさ」なのだろう。 しかし、「私の青龍」は何処にどうしてしまったのか、気になる。ぜひ、それを知りたい。続きを期待したいと思う。
HMV&Booksレビュー
★★★★★
安易なスピ本ではありません。
筆者のタロットリーディング、Healingを受けたことがあるので、発売を楽しみにしていました。
これは、いわゆる今どきのスピ本ではありません。
つまり、優しい言葉を並べ立てながら、自分だけがハッピーであればいい、と我儘な自己主張を隠してはいません。
どう考えても欲にまみれきった思考の羅列を、スピという言葉で誤魔化しているような事もありません。
題名だけが全てで、読んでも中身スカスカ、という事もありません。
とても不思議な、でも遺伝子レベルの記憶を呼び起こされるような、深い共感が得られます。
対談は真面目に展開されますが、筆者の特徴であるちょっとコミカルな、しかし優しい雰囲気もきちんと伝わってきます。
心が迷子になった時、悲しいとき、嬉しい時、何度も繰り返し読みたい本。おすすめします。
楽天ブックスレビュー

25ans

ヴァンサンカン2022年新春特別号「夢見るチカラがHAPPYを呼ぶ!」に寄稿いたしました。

日本の最後のシャーマン

詳しくは こちらから

※洋書店にてお取り扱いがございます。

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